忍者ブログ
フリーエリア
カレンダー
04 2024/05 06
S M T W T F S
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31
最新CM
[02/21 あいな]
[12/07 鳩]
[12/30 照]
[03/22 てる]
[03/22 てる]
最新TB
プロフィール
HN:
名城ゆうき
性別:
非公開
バーコード
ブログ内検索
最古記事
アクセス解析
[152] [149] [148] [147] [146] [145] [151] [144] [150] [143] [142]
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

This is the quest I must defeat. What is the question? Don't you bleat.

― 冒険はまだ始まったばかりなんだから ―

お久しぶりです。
なんともう8月10日。もうすぐ半ばですか。
そしてとうとう名城のサイトも2周年を迎えたか。ちなみに8月8日。一応立秋。8月7日と年によって前後するらしいです。
あ、あとお化けの日らしいですよ?

お化けと言えば、こないだ高台寺の百鬼夜行展に行ってまいりました。
特にすごいなにかあるわけではありませんが、日が暮れてから行った方が楽しめます。
しかし、六道まいりに行けなかったのは残念でした。
本日までで数日間の短期間拝観。
高台寺と同じ日に本当は行きたかったのですが、遅かったので止めました。
まぁ、夜11時までだったので行けなくもなかったのですがっ。
残念。

それはそうと、最近家紋ブームでした。
オリキャラの家紋考えてたり。
その上でいろいろと世界観を考えなおしていたりしました。
当サイトの小説はほとんどなにかしら世界が繋がっていたりします。
タイトルバーを見てみると、たまにコメントがついていたりします。
それを見てみると、段々つながりが分かってくるかもです。
しかしそれらがついてるのは短編が多いし、少ないのでわからないでしょう(おい)
で、家紋の話に戻りますが、とりあえず4家だけ作ってみました。
例の「正岡」と「安栖」、「五槻宮」そして「京極」です。
ちなみに「正岡」、「安栖」、「五槻宮」は何気に仲良いです。
あと世界観の話ですが、だいたい「人」と「妖怪」と「祭司」の一族で御三家みたいのがあります。
実際は3で済みませんが、大まかにそれぞれの種族(「祭司」も人ですが)の役目みたいなものもできたような。
いつかその設定を使えたらなあと思うのですが、なかなか壮大なスケールになりそうです。
ただでさえ神話の方も設定があるのに。

ネタばれおっけーおよび興味のある方は続きに一族設定が入ってますのでどうぞ!
結構長いですが!
ちょっと説明が足りない部分は意図的に隠している可能性もなきにしもあらず。
まぁ、まだちゃんと考えていない部分がほとんどです!
家紋の方は次回続きに入れますねー。


さて、今回のキャラ名しりとりです。
なんだか久しぶりです。
前回は「スイ」だったので「イ」です。
今回はサイト上にいます!そして他に「イ」はいるが、あえてこっちにする!

*――――――――――*

№12 イツコ

名前:宇崎李都子(うざきいつこ)
登場作品名:正岡家と妖怪シリーズ「月の中のうさぎ」
種族:一応人
一人称:私
歳:16歳あたり


公園にいる家出少女。
明るさとは裏腹に時々寂しそうな表情を見せる。
公園で木の精霊(彼女曰く)と妖怪知り合ってから、彼女の日常はちょっと面白くなったかなぁ?
と、言った感じだけどなにか悩みを抱えている少女です。
名前の由来が「うさぎ」な子。
うさぎ→「うざき」→「宇崎」
うさぎ→十二支で5番目→5番目の子→いつこ→李都子
です。
寂しがりやな女の子です。
でも明るくしようとする努力家でもあります。
ちなみに木の精霊たちと会うまでは、妖怪は見えてませんでした。

*――――――――――*
 

三大勢力と一族設定


一 祀りの一族――通称:「巫族」、「兄族」、「マツリノ」(ちなみに人間です)

    *時代によって、「~族」などといった総合呼称は変わる。しかし、だいたいは決まっている。神官や祭司の一族で秘儀を扱う者もいるから、知られていない者もあう。むやみに呼び名を変えてはいけないとも言われたから通称は少ない。

    *ここにある名は、ある意味役職名とも言えるため、別に名前を持っている者や一族もいる。

 

・四司(式の四家元)――基本的に表に出て動くのがこの一族。互いのことを「祀りの壱~四」とか呼ぶ。

    祝の「戸叶」……はふりのとがのう。祀りの壱。祭事(はふり)を主にあつかうのがこの一族だった。今ではお祭りを仕切る。

    護りの「鉉之部」……まもりのつるのべ。祀りの弐。五百之部とも。神域を守る一族。神事関係のことをすんなりできるようにする。また悪霊から守る意も。

    歴の「月下部」……れきのやまなし。祀りの参。元はコヨミ、つまり時の流れを読む、「禰占」との分家。こちらでは歴史を記録する役目を持つようになる。結果、政界と縁が深い。

    律の「六堂」……りつのむとう。祀りの四。祀り専門の祓え研究部門。また、守りにも通じている。陰陽寮とかそれだった。

 

・占(うら)の三家元――四司の方よりは裏役。

言祓え(ことはらえ)の「祓銘ぬきめい」

天読み(あまよみ)の「(祢占)禰占ねじめ」

実調べ(じつしらべ)の「鎮目しずめ」。

 

・裏社家  

標(しるし)の「山許(やまもと)」(後に五槻宮(いつきのみや)と名乗る)

 

・その他関係社家

  吉田  (稲荷信仰)

  白川  (稲荷信仰)

  片吹  (かたぶき。一般の社家の一つ。武家として分家した者は「一片(ひとひら)」。現在、「一片」繋がりがある程度しか交流はない)

  齋(斎宮)(いつき。五槻宮が名を借りた社家。表がこの家で裏が五槻宮という時期もあった)

 

二 異形の一族――通称:「混沌の末裔」、「アサカヒヒト」

 

*人と妖怪、精霊などといった異形・異類との間に生まれた彼ら。元は「ア(彼方)+サカヒ(境)+ヒト」。意は「境のあちら側にいる人」。「ア」は強く発音。それから「アサカヒト」、「アンサカイト」、「アンサキト」、「アンサイト」になったという。

*二つ名や名前は後からできたもの。先に「アンサイト」と呼ばれ、後に分かれる。姓制度が出来てしばらく後くらい。 

 

   繰れ業の「久楽木」……くたらきと読む。感情豊か。情け深い。属性は「木」。

              同化、宿り木の力が強い。

              「精霊」の流れが強い。

         *外来の染料。つまり、「呉の藍(くれのあい)」から「紅」へ、そして「繰れ業(くれなり)」に。元は商人、もしくは中国からの渡来人だったのかもしれない。「久楽」は「百済」。それに「木」がついたものが名に。

 

尚殺の「玉砂」……たまじゃと読む。物静か。柔軟。協調性があり、染まりやすいとも言える。集団戦が得意。それだけに動かない時は制止する。動く時は激しい。「水」。

          幻術が得意。「妖怪・勿怪」の流れが濃い。

         *「なごろ」は「なごし」の変異したもので「夏越」と「和し」。元は山に住んでいたが、わりと地元の人と仲は良かったため、一年に一度は交流が合った。しかし悪い噂が流れ始め、「尚殺」になった。「和し」から波のイメージで、悪い影響を与える、「尚」に。

 

曲ぐ歪の「比叡辻」……へいつじと読む。頑固。ゴーングマイウェー。自分の中の法則がある。 属性は「土」。

          その属性上、ある一つの条件に縛られる特質がある。

          契約如何で色んなことが出来る。そのため、仮契約者が多いこと、契約に縛られやすいことが特徴。それ以外では縛られない、ある意味自由奔放とも言える。

「魔族・天使」の流れが強い。 

*元は「目合(まぐわい)」。心の分かる一族だったとされる。しかしのちに漢字を変えられる。普通のどこか山奥の部族の出という説がある。また放牧民とも。名前の「比叡(へい)」は「比叡山」から来る。つまり、山伏みたいな存在ともいえた。「辻」は漂流者の意。また道案内とも。

 

出胡乱狗の「襞知」……ひだちと読む。小手先が器用。きっちり屋。属性は「金」。

          身体能力が高い。特殊能力的なものを持つものが多い。

「霊獣」・「獣」の流れが強い。 

          *「でうろく」より「出胡乱狗」。「調六(じょうろく)」からきており、双六で采の目が両方六と出ること。よって芸人だったとされる。また采を駒とし、「狛」から「狗」にかけて、言われたとも。采が同じ目となるのは、霊術の末とされるとかという説も。「ひだち」の名は「非太刀」からとも。また山の襞で守りをする者という言われもある。

 

血は破りの「丹生」……にうと読む。元気で、穏やか。力や気の巡りが一族中で一番。属性は「風」。

逆の作用ももたらすことができることから、「吸血鬼」とされた。

「仙術」に長ける。「仙人」の流れが濃い。

*「アカ(丹)から生る」から「元気、勢いがある」となり、「チハヤブル(千早振る)」がつく。中でも丹は古代高貴な男性が顔につけた染料であることから、貴族の出ともされる。また力の印である赤から、武人や守人が祖とされる。「血は破り」は後につけられた。

 

事の反故の「吹智」……しうちと読む。どちらかというと、冷めている気性。その反面熱すると冷めにくい。属性は「火」。

            頭脳戦が得意。ただ知識があるというより、応用力がある。

「鬼の力」に長ける。

*「コトホギ」、「コトブキ」から「コトホゴ」、「コトノホゴ」に。おそらく元祭司の一族だったとされる。名前は「智」を皆に「与える(吹く)」ということで、言葉は祭司が神から預かるものだった。そしてそれから、「ものを知る」という力になった。

 

*基本的に全体の特徴としては

1人より長命(生まれてすぐ死ぬ者以外は) 

2誰かと契約を行う(約束) 

3身体能力は人より高い

4様々な種族の血が流れている。

5多少は関係するものの、血族に関係なく個人により能力の強さに差がある。しかし能力   自体には血縁が誰かで影響は受ける。

 

*それぞれの一族

 能力や性格別(血縁に影響される)に名前がつけられる。近世ではわざわざ名前を分けないで、「アンサイト」と名乗ることが多くなっている。例えば「アンサイト○○さん」が普段の名前だけど、正式には「久楽木○○さん」だったりする(戸籍とかこれ)。

 また、二つ名(「~の久楽木」の「~」の部分)は現在では元の意で使われるようになった。差別用語になるからだ。しかし音は同じなので、人はあまり二つ名は使わないようにしている。アンザイ同志ではむしろあまり気にしていないので普通に呼び合っていることもある。

 

*他に突発的に派生した一族(現在絶滅もしくはごく稀に生まれる)

 

「空久」(普通は生きてはいない、概念的なものとの間に生まれた一族。例えば、言葉・光・法則など。例外的に音や時との間に生まれた。精霊や神に近いが、存在が不安定であり、概念を形にできなかった者はしばらくして絶えた。しかしいまだ存続はしている者もいる。生きていると言っていいのかは不明。アンサイの長や次期当主しか最近では見ることが出来ない。だが生粋の空久でない者をあげると、実は人として生きている。特徴は何か生物以外に対して嗜好が強い者。)

「毘沙吐」(久楽木と吹智の派生)と言われている。もしくは神族の筋がはいっていたとされるが、詳細は不明。元々アンサイの中でもあまり語りが残っていない。Bishopからつけられたとも説が。)

「白杭」(存在感が薄い一族だった。というのも、ヨモツヒラザカから現世に蘇った者が人と交わった一族で、現世では生きにくかったため今はなくなったとされる。しかし、冥界の魔族になったという説やそのまま幽霊として冥界に行ったなど、諸説ある)

*「契約」について

   アンサイトは身を固める、守るために「契約」をする。元々人と異類の間に生まれた不安定な存在なので、それを縛り、形づけ安定させるために行う。つまり継ぎはぎ部分を強固にするために「契約」を結ぶ。「契約」を守れば、その加護を得られるし、破らなければよい。相手側に「契約」を破棄されたとしても、それは相応の対価として、相手に責任を負わせることができる。

また「契約」には2種類ある。「本契約」と「仮契約」である。後者は何人とでもでき、前者は基本一人としかできない。「仮契約」者はアンサイトの意志によって解約したりできる。また人数と強さはべつに比例はしない。更に「本契約」は契約相手が亡くなるまで解くことはできない。契約すると、アンサイトは強くなる。相性が合えばなおよし。そして契約相手もアンサイトと結ばれることにより、ただの人間だったとしても相手のアンサイトと同じくらいの寿命と力を得ることができる。ちなみに契約相手の外見的変化はないが、強いて言えば年を取りにくくなる。基本的にアンサイトが自身を守るための契約なので、「本契約」も「仮契約」も、契約相手が力を持ったとしてもそれはアンサイトを害するためには使えない。

これらの特徴はリスクがとても高いが、例外的な決まりもあるので上記の限りでないこともある。しかし、基本的には「契約」を守る気質があるところがアンサイトの一族ではある
 

三 浮きの一族(普通の人間)

*財政に関わる一族

(政治)

  加田……嘉田とも。政界によくちょっかいを出す。もしくは監視する。実際政界に在籍した時もしばしば。

(法曹)

 山本……言わば調停役。判事とも言える役割を受け持つ。法律関係に携わっている。しかしなるべく荒波を起こしたくないのがこの一族。いつも客観的な視点を見る役目を負わされる。

「山許」とは違う。しかし関係深い一族。そのいわれや事の始まりを知る者は少ない。

(治安・防衛)

  京極……特殊な能力を持つ者達を集め、忍びを結成したりしていた。どちらかというと、政界に中でも近い家筋。歴史の裏を知る一族。監視を役割に持つ。つまり、警察・自衛隊とかもこの一族の管理下。

(財政・流通)

 千賀屋……貿易商の事情を握る。流通に詳しい。外交の役割もある。そのため財界とのつながりも強い。

(外交)

  高野……一応、千賀屋の分家にある。異類以外の国際関係を受けもつ。

*直接は財政に関係しないが社会に影響が強い一族

(文化・民事)

 今井……奏者・芸・文化の一族を束ねる。文化管理。何を残すか消すかも管理。そう言った意味では宗教の把握もしているはず。

(環境・医療・教育)

  能戸……環境、地質など自然や土地の状況を把握。研究者の一族。様々な分野で研究を行っている。医療関係が最近ちからを入れている。

 

*その他

(異類外交)

  「正岡」……今井の下っ端ぽいことをしていた集聞の書官。防人でもあり。今井は文化を守る役なら、正岡はどんな文化があるか、暮らしを報告することが仕事だった。防人の仕事が表の仕事ではあった。(元は人々の暮らしや治安を見る一族だった。後に異人との外交を経て、妖怪学者となる)

         今では異類関係を全体的に任されるほど栄えた。しかし、警戒されているのか、主に政界関係で関わりを持つ時は京極が仲介する。加田は全く関わろうとしない。


 

拍手

PR
この記事にコメントする
お名前
タイトル
文字色
メールアドレス
URL
コメント
パスワード
この記事へのトラックバック
この記事にトラックバックする:


忍者ブログ [PR]