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久々の久々


お久しぶりです。
あれから1週間ですか、そうですか時間って早いです(涙)
もう学祭も目前に迫り、卒論も1ヶ月切るという状態。
いつのまに時間がっ。タイムワープかっ!(違う)
と、言いますか昨日ポッキーの日でしたね。皆さん食べましたー?

それはそうとサイトのほうで3000ヒットを超えましたね(あれ、これ前言ったっけ?)
と言っている今もうすぐ3100ですが。
イベントは、卒論終わってからですね。しばらく気分転換に過去にサークル誌に載せたものをアップできるか・・・くらいです。
最近家であまりネットが使えないので、ブログ更新もあやういですが。
とりあえず、サークルの締め切りがこれがまた12月のはじめにあるしね!

近況といえばあれです。
名城は卒論を英語で書くのですが、その上で英語の文献も読みます。
最近いっきに英語の本を読むせいか、ぼーっとしていると頭の中で英文が流れてきてました。
つながりのない言葉の羅列が流れてゆきます。
たとえばこんな風です。

「今日は雨だ!」
「だが断る」
「たらら~着信が来たよ!」
「今夜はハンバーグです」

のような取り留めもない台詞が英語でずっと流れてくるんです(謎)
太陽を見ると、しばらく目がちかちかするじゃありませんか。
その思考バージョンが英語で起こったのではないかと思われます(ぇ)
ですが安心してください。
このごろは大丈夫です。日本語の文献を読み始めたらぴたりととまりました。
でももしかしたら再び英語ばっかり読んでると、また頭がラリって来るかもしれません。
こんなおかしな名城ですが、卒論のテーマも変わっているのでおかしくても無理はないような・・・・。
異界と妖精民話とか・・・あ、もしや妖精さんの悪戯で頭がラリっていたのかもしれないw

では最後に今回のオリキャラ名前しりとりです。
前回は「イーサルジス=マクソンフォード」だったので今回は「ド」です。
なんと、「ド」の名前がいました。
しかしこれもサイトでは未登場キャラという。

*――――――――――*

№22 ドルシュ=アラタール=セツ

名前:  ドルシュ=アラタール=セツ
登場作品名:near future(仮)
種族:?
一人称:オレ
歳:?歳
 

作品名のとおり近・・・・・・ではなく遠い未来の話。
インド系とドイツ系と日本系の血を引いています。
種族おろか年齢性別ともに不詳(未定)。
外見は髪をひとつにまとめた無邪気な小僧的な感じです。16・7歳くらいか?
両親は惑星探査系(外星地気象地質調査機構)のお仕事でいつも家にいません。
よって好き放題。
一応兄弟はいるのですが、放浪の旅に出ているそうです(謎)
天才ハッカー少年加登野一彗(この時代では珍しく、日本人の血を50%引いている。普通はいち種族の血は30%以下の割合)と友達。
そういうセツも機械修理にかけては天才的。一応ハックすることも友達ほどではありませんができます。
でもどちらかというと機械いじりが好きなだけです。
普段からなにかしら作っています。
普段は修理屋ですが、依頼でよくシステム破壊を請け負ったり、機密情報隠蔽や諜報もしています(ぇ)
こうやって機械作りの費用と生活費を彼は稼ぎます。
彼の作ったAIと一緒に住んでいます。
一番の相棒は「カメ」。普段の格好は帽子。さまざまです。
人間の格好もできます。その場合は青年姿です。
次にゴ(自重)・・・・・・虫の姿の相棒、「ゴンザレス」と「キアータ」。
彼らは情報探査や調べものが得意です。
最後に乗り物の「リュシュカー」。
いろんな乗り物に変身することができます。


*――――――――――*


あーこの話も早く書きたいです。
登場人物の雰囲気は
セツ=「正岡邦雄を無邪気で普段のテンションがやや高めにした」
加登野一彗=「根岸尋二を少し明るくした」
です。
その他は似てる性格設定。

おまけに続きにこの話の断片と台詞のみの物語になってないものを入れておきます。
ちなみに読み手にはまったく、やさしくないですこれ。
誰がどの台詞をいっているかわかりません。
と、言うことを許してくださる方はどうぞ!
雰囲気だけ楽しめたら幸いです!

 


 



夜空の星。
見上げれば砂をちりばめたような小さな光がふってくるような夜。
 
空に浮かぶ下弦の月はその中で一際明るく静かに青白く光っている。
そこから視線を下に向ければ、色とりどりの地上の星――ネオンがきらびやかに夜を彩っている。
そびえ立つ何本ものビルからは明かりがこうこうと漏れ、上空には丸い鉄の乗り物が細い高速線路のようなものの上で滑るように走っている。地上の道路にもぽつぽつと一定間隔に青白い明かりがついており、それはまるで光を絶やさないようにしているかのよう。
そんな景色の中で人影が中でも一際大きなビルの中に入っていった。
その人影は頭には海の青のような深い緑色をしたゴーグル、白い半袖のTシャツの下に黒の長袖、ジーンズのズボンといったラフな格好だ。身長からして高校生くらいだろうか、長い黒髪を一つにくくったその子ども。ハンチング帽に隠された瞳には少々、面倒くさげな色を宿している。

数秒、その装置を分析するようにさっと見るとその子どもの指がピアノの鍵盤をたたくかのように軽やかに動いた。
ピピピ……ピピ
一点の迷いもないその手馴れた手つきは次々とタッチ式のボタンを押していく。
ピピピ、ピピ、ピ……
ピー
そんな電子音が聞こえたかと思うとシャッとドアが開いた。それを当然のように中へ入っていく子ども。歩きながらきょろきょろと辺りを見ながらペタペタとあちこちを触れては足元を軽く蹴っていると、ふいに頭に乗せていたゴーグルを下ろした。
「カメ、生体反応」
『ピィ』
子どもが少しハスキーの入った声で言うと、『カメ』と呼ばれたそのゴーグルは電子音で答えると、ゴーグルに建物内の現在地と生体反応を知らせる小さな点滅を表示した。
それによると、どうやら誰もこの付近にはいないようだ。
「ふーん、だろうね。さんきゅ」
特にどうでもいいことかのように言ってのけると、子どもは黒い手袋をつけると部屋に入った……入ろうとした。が、そこで立ち止まり、ふむとそのドアを見つめると、子どもはそのドアの横にある壁に左手をぐっと当て、さっと横にずらした。するとそこにタッチ式のボタンとダイヤルがあり、すばやく子どもは左手を横に置いたまま、先にタッチ式のボタンに何かを入力し、次にダイヤルを臆さず回して最後にタッチ式の画面の四方をはじいた。
カコン……
「んー……目的のブツはと……」
目の前に広がる壁。
部屋の中には家具もなければ、一切のものがない壁だけの空間が広がっていた。そう、人が三人両手を広げたくらいの幅と奥は結構な広さまで広がっていた。しかし、一応終わりがあるらしい。かろうじて小さく小さく、奥の壁がゴミほどの大きさで見えなくもない。
そこは集中管理室のようなところへ来た。そこには
「あ~ちょろ助だだったなぁ……」
「ね、次はちっとリスク高くてもいいよ」
「言うなぁ、なら本当にじゃんじゃん入れさせてもらうけどいいのかい?」
「あ、忙しくなるのはごめん」
「働かざる者食うべからず」
「え~もう食うには困らねーほど稼いでね?」
「ん? なにこれ?」
「わーおすげぇ、丸何個あるんだ?」
「君の“発明費”とでも言わせてもらおうかな?」
「……これぼったくってんじゃねーか」
「だからね?」
「ちゃんと働け?」
「リュシュカ」
『へいさ』
「セツ!」
「さらばーい」


『おかえりんご』
「ただいまんご」

「いっえーい」

『いつも飽きないね、セツ』
「なんだカメ、お前もやりたいって? んじゃトランスフォームしてみ」
『いや、やらないよ』
『ぬーカメ様冷めてるぅー。ねぇゴンちゃん?』
『あ~ご老体なんだよ~。そんなことわかりきってんよぉ、キア』
「お前ら……」
「あ、そうだ。ゴンザレス、キアータ。収穫なんかあった?」
『んー特に? 脱税者の援護者リストとか裏食物条約違反の市長データとかだし』
『こっちも昔の大統領暗殺計画者偽造とその隠蔽のデータとぉ世界指定保護生物の密売とかだったぁ』
「ふーん、じゃあ『どっちでもいいもの』行き」
「……そのファイル名やめろ」
「ん?でも実際俺にとっちゃどーでもいいし?」
「だとしても自分はせめて戸次氏とつけたほうがいいと」
「そーか? でも俺あいつあんま好きくない」
「そういう問題か?」
「でもカメは好きだからどうしてもっていうならするよ?」
「いや、もう、勝手にしてくれ」

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